結露対策
10月22日(月) ☀ 20℃ 湿度48%
こんにちは
今朝は一段と冷え込み車の窓が結露していました。
これから増々寒くなり暖房を使うことで室内と外の気温差が激しくなり
結露が頭を悩まします(>_<)
結露が原因でカビやダニの発生、家の腐食の原因になったりします。
もっとも起こりやすいトラブルがカビ‼
水滴が流れてたまる窓枠の下が黒くなりがちです。
そもそも結露の正体は空気中の水蒸気です。
湿気をためないことが結露対策の第一歩です!
窓の結露は冷えたコップに水滴がつくのと同じ原理です。
窓は、外の空気の影響を受けて冷たくなりがちです。
暖かく湿った室内の空気が冷たい窓に触れると
空気中に含まれる水蒸気が水滴に変化してしまいます。
これが結露です。
【対策のポイント】
1・換気
水蒸気の発生原因となる洗濯物の部屋干しなどを避けたり、
適度な換気で水蒸気を外に逃すことが大切です。
2・断熱
外の冷気をシャットアウトすることで、結露の原因である
温度差を減らすことが出来ます。
特に外の冷気に接する場所である窓の断熱化が重要です。
3・室温
室内を温めすぎない。
4・暖房器具の種類
暖房器具には開放型と非開放型の2種類あります。
開放型とは・・・石油ストーブ、ガスストーブ、石油ファンヒーター、ガスヒーター
非開放型とは・・オイルヒーター、エアコン
開放型は、燃焼に大量の水蒸気を発生させるため湿度が上がります。
そのため非開放型の暖房がおすすめです。
5・洗剤で拭き上げる。
食器用洗剤には、水をはじく成分が含まれます。
ガラス窓の汚れを落とし食器用洗剤を10倍~20倍に水で薄めた洗剤液で
窓を拭きあげコーティングします。
【結露を防止するグッズ】
1・結露防止シート(断熱シート)
窓に貼ることで断熱効果により結露を防止します。
2・窓下専用ヒーター
窓の下に取り付けるヒーターです。
窓から入ってくる外の冷気をシャットアウトします。
3・サーキュレーター
窓際で使用し部屋の空気を循環させ結露を防ぎます。
費用はかかりますが、抜群の結露対策は内窓(インプラス)を取り付けることです。
【出来てしまって結露対策】
きちんと拭きとること
1・雑巾で拭きとる
2・結露給水テープで水滴を吸収する
3・新聞紙を貼り付け翌朝剥がす。
【発生してしまったカビへの対処】
初期の段階でしたら水拭きでも十分取り除けます。
それでも落ちない時は、ガラス用の泡タイプの洗剤で取り除く。
頑固なゴムパッキンのカビについては、ゴムパッキン専用のジェルタイプのカビ取り、防カビ剤を使用。
また内窓(インプラス)についての
ご相談も請け賜わっております、お気軽にお問合せ下さいませ。
結露が発生しやすいこれからの時期ぜひ参考に快適な冬をお過ごしください(*^_^*)